YouTubeチャンネル「とかテクch.」にて「地力に合わせて株間を最適化!馬鈴薯の可変播種試験 2025春」が公開されました。
本試験は、土壌分析から作成した地力マップをもとに、地力に応じて株間を変化させる「可変播種技術」の有効性を検証するために実施されました。
【使用機材】
・Topcon X25(ISOBUS VT/タスクコントローラ)
・iPA-4(十勝農機製 ポテトプランタ、電動化&ISOBUS TCクライアント搭載)
作業機は、事前に作成されたISO-XML形式の播種マップを読み込み、トラクター位置に応じて自動で株間を切り替えながら播種作業を実施しました。
試験は以下の条件で行われました:
・株間設定:24cm, 27cm, 30cm(慣行区), 33cm
・地力ゾーン:高・中・低の3区分
・各ゾーンで播種区(20m × 4畝)を設置
今後は、ドローンによる生育観察、収穫時の個別評価、ポテトハーベスタに取り付けた収量モニタによる圃場全体の分析を通じて、地力×株間×収量の関係性を詳細に評価していく予定です。
このような現場実証と技術の社会実装に関心のある方は、ぜひスマート農業研究会への入会をご検討ください。
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